御意見番参上!第20回オール九州・山口クイズフェスティバルを大いに語る

日曜に福岡クイズ愛好会からエントリーして参加。以下は、長い駄文なので、参加していないマイミクの
方々、関係ない方・興味のない方はお読みにならないほうがよい。むしろ、読むな。

今回参加したのは自分が生まれた市内の施設が会場だからという比較的単純な理由。会場からは
実家が見えた。主催者は昨年「九州・山口クイズ連合」への加盟が認められた「博多クイズコミュニティ」。
参加者は団体戦の人数から判断して40名弱だっただろうか。なぜか、関東の大会で見る人もいる。
大会自体は運営面での大きなミスもなく、ほぼ時間どおりに終わったので、まずは及第点といったとこ
ろだろう。今後のこともあるから、私も含めた複数の方が気がついたことを何点か以下に挙げておきたい。
出来る限り、前向きに捉えてもらえればよいのだが…。

・あまりにも基本的なことだが、参加者個人には大会の開催日時と場所を知らせる案内が主催者から
 は届いていないと思う。主催者からは各団体の連絡先に連絡しているはずと言うのだろう。どこから
 誰が参加しているのかも、よく分からなかった。
・ペーパークイズ、なぜ配られた解答が問題と明らかに違う答という事態が起きるのか。(「フォスター」
 が正解なのに、「ブラームス」と書いてあった。なぜ?)出題ミスで全員正解にした問題もあったようだが、
 そんな事態が起こっても全く驚かなかった。なぜなら、彼らならやりかねないミスとして私自身がある
 程度予測できていたからに他ならない。
・問い読みは女性が担当していたが、肉声だった。会場の他の研修室では資格講座勉強会も行われ
 ていたのだが、マイクは使えなかったのだろうかと思う。問題の読み間違いは数多く、特にタイムレー
 スでの読み間違いなどは言うまでもないが致命的である。主催サークルの活動で、2週間前に「合宿」
 をするほどの「余裕」があったのか、「合宿」という名前の「準備」だったのかはよく分からない。ただ、
 問い読みはオープンなクイズ大会での基本的な部分であり、今後のことを考えればこの点は改善す
 べきであろう。
・パソコンとプロジェクターを使った得点表示は会場全体の人が見れたので良かったと思う。
・司会のN氏は「abc」を意識した司会進行だったのだろうか?ツッコミを入れる気もなかったが、普通に
 しゃべって欲しかった。
・参加者を紹介するとき、司会者が「青森から来た…」とか「普通に」言っていた。多分私のことを言って
 いるのだろうなあと思って、こっちも普通に聞いていた。はて、司会者と特に面識はないつもりなのだ
 が、勝手に私の「個人情報」を会場全体に言う必要があるのだろうか?面白半分に遠方から参加して
 いる参加者を「侮蔑」しているのだろうか?私自身は参加するにあたって、どこから参加しているとか
 言った覚えもないし、仮にそんな情報を運営側が知っていたとしてもそんな「個人情報」を公にしても
 よいと私が同意した覚えもない。
  私自身がどこに住んでいるのか、教えたい人には教えるが、それ以外の人にはそんなことをいちい
 ち教えようとも思わない。なぜなら、私がそんな人たちに知ってもらう必要がないと思うからだ。
 運営側の不手際で個人的感情を害されたとまでいうつもりは「今のところない」が、気をつけた方がよい。
団体戦早惜しクイズ、相手チームを止めるためとはいえ無茶なポイントで押して「チェリーパイ」とか答
 えていた「カス野郎」がいた。ルールを理解した上で、「戦術」として許されるのかもしれないが、個人
 的には「アウト」だろう。冷静に見れば、やはり明らかな「問題潰し」であり、クイズを楽しむ上での最低
 限に「マナー違反」と思われるこういう行為を平気で行う参加者には主催者が厳しい態度で臨むべき
 だと考えるが、どうであろうか?
・あ、やっぱりイントロクイズやるのね。事前に好きなアーチストを訊いておいてその問題を出すというのは
 斬新でよかったと思うが、あらかじめ用意できるアーチストをリスト化しておいてそこから選ばせる方が
 手間が省けたのでは…。
・準決勝のタイムレース、「あることをする映像」と言われて「大食いをする映像」という個人的な予想が
 見事に的中してしまう時点でどうかと思う。主催者本人でなかったのは唯一の救いか。ハッキリ言うが、
 クイズとどう関係があるのだろうか?観戦していた一人としては、かなり「下品な」映像を見せられたと
 思う。「大食い」という文化自体がテレビで取り上げられているほどの市民権を得ているとは思えない。
 主催者は参加者全体のことは考えていないのだろうと改めて感じた次第。
・最後の最後、決勝の直前になって「この会場は5時までしか使えません」とか言われて、決勝のルール
 が「7○3×」になるのはどうよ。じゃあ、準決勝のあんな「下品」なタイムレースは止めとけよ。多分、
 あの映像を流してどうしてもクイズをしたかったんだろうなと推察。タイムテーブルが示されていないので、
 いつまでに終了しなければならないのか、参加者は直前まで分からなかった。そういう制約があるの
 ならば事前に案内しておけば良かったのではないか。多分、善良な参加者なら協力するよ。
・最後は時間がなかったからなのであろうと思うが、スタッフの紹介は一切なかった。結果として、博多
 クイズコミュニティの人は会長以外にどんな人がいるのかがよく分からなかった。もっとも、あまり興味は
 ないわけだが。終了後の懇親会にもスタッフは一部の人しかいなかったようだし。会場の後片付けが
 忙しかったのかな?まさか、懇親会に出る金がなかったというわけではあるまい。
・懇親会、「男性:○○○○円、女性:○○○○円」というのは、昨今の男女共同参画社会基本法の考
 え方からするとふさわしくないというご意見も聞いた。理由はみんな自分で考えよう。
・大会についてのアンケートもなかったので、こういうところで感想を書くしかない。今後につなげていこう
 という意思はないのだろう。

ここ2〜3年、全国各地のオープンクイズ大会に参加しているからかもしれないが、普通に感じたところを
書き連ねるとこうなった。所詮は「お祭り」なんだから、まあこんなもんだろうというのが正直な感想である。
一方で、金を払って参加しているのだからもう少しちゃんとしろという気持ちも少なからずある。
全体的にはもっと配慮すべきところがあるだろうが、一番大切なのは、クイズをするために(遠方の方も含
めて)参加してくれた人に対して様々な「気配り」するということ。これまでにオープンクイズ大会でスタッフ
を「経験」している人間が責任者で運営しているのだから、正直どんな大会になるのだろうという「期待」も
あったのだが、やはり考えが甘かったようだと言わざるを得ない。

ここまで読んでくれた読者諸氏、不快極まりない文章で苦痛だったと思う。耐えてくれてありがとう。まだ
まだ、話は続くので、お付き合いできる覚悟がある方はどうぞ。