東京六大学野球秋季リーグ戦 第三週を振り返る

三連休は神宮で大学野球三連戦を観戦して、非常に充実していたわけだが、ここでおさらい
をしておこう。

9/22 (土) 法大 2-2 早大 慶大 4-4 明大
 さかきさん・TSUBAMEさんと観戦。法政は初回先制するも、早稲田に追いつかれて、引き
分け。早稲田は斎藤佑樹を出さなかったのはなぜ?須田を早々に諦め、1年生・大石(福大
大濠)が力投。1年生で140km台のボールが投げられるのは大したものだ。早稲田、投手
王国になりそうな予感。
 慶應は佐藤翔の豪快な一発で先制も相変わらずの守備でのミスから失点。加藤が敗戦
投手になりかけた土壇場9回に追いつき逆転のランナーが本塁突入も憤死。プロ併用日で
9回打ち切りのため、この時点で慶應の勝ちはなくなり、引き分け。2試合引き分けは31年
振りだったらしい。

9/23 (日) 明大 0-1 慶大 早大 1-2 法大
 TSUBAMEさん・Bomberさんと観戦。慶應は先制した一点を何とか守りきった。青池の見
事なバックホーム、最終回加藤の三者三振など内容も充実。
 それに刺激されたのか、慶應加藤と全く同じ生年月日の法政平野が早稲田相手に力投。
1失点の完投勝ち。
 斎藤佑樹は序盤からボールが先行。法政に研究されたようでランナーを背負いながらも
無失点に押さえていたが、遂に2失点で負け投手。法政の4年が連勝中の新人に意地を
見せた。しかし、斎藤も2失点に抑えたのはさすがというか、失点後も追加点を許さなかった。
法政の打線にも問題があるかも。

9/24 (月) 法大 3-8 早大 慶大 2-2 明大
 早稲田は松下、法政は小松が先発。法政がリードして早稲田は連敗すると痛いけどなあ
と思っていると、法政のリリーフ陣を打ち込んで快勝。4番田中幸長に初球スクイズされると
は思わなかったので、それはしょうがないが、その後の押し出し四球と走者一掃の二塁打
が余計だった。火曜日の試合が確定。
 法政が試合終了後「明日は13時から試合」みたいなことを言っているけど、この後明治が
勝ったら明日も2試合だぞとツッコミ。しかし、まさか延長12回引き分けで火曜日が2試合に
なるとは思わなかった。加藤の力投で勝てるかなと思ったのが甘かった。

というわけで、お疲れのところ恐縮だが、火曜日も選手諸君は頑張って欲しい。特に、早稲
田と慶應は今週土曜日には試合がある。今日には決着をつけて欲しい。