関西学生野球2007秋季リーグ 同立一回戦

 宇治市内のセブンイレブンを2軒制覇してから、西京極へ。球場には17時頃着。
この時点での状況を整理しておくと、近大と関大は既に全日程を終了しており、
  近大 9勝3敗 勝ち点4(関大に連敗、京大に1敗)
  関大 8勝4敗 勝ち点4(同志社に連敗、関学立命にそれぞれ1敗)
勝率の関係上、関大は近大を上回ることが出来ないので勝ち点4ながらこの時
点で既に優勝の可能性はない。同志社は開幕6連勝のあと、近大戦で連
敗して、6勝2敗、勝ち点3。立命戦で連勝して勝ち点を4に延ばすことのが、優
勝の第一条件で、しかも1敗すると勝ち点を取っても8勝3敗となるので、9勝3敗
の近大に勝率で及ばない。ということは、1敗も出来ないという苦しい状況。

 17時30分、いよいよ試合開始。と思ったらいきなり照明塔の照明が全て消える
ありがちなアクシデント。なんか不吉な予感がした。すると、同志社先発の佐川が
立ち上がり2者連続三振に斬って立ち上がるも、その後、連打で先制点を許して、
予感的中。中盤にかけてはエラーも絡んで追加点を許したが、リリーフした1年
藤井のタイムリーなど必死の反撃で何とか同点に。しかし、8回には勝ち越し点を
許し、その後は立命の継投の前に打線が沈黙。そのまま試合終了。スタンドにい
た近大の周りでフラッシュがたかれ、優勝決定。

 最下位の京大に負けた近大が優勝というのが、個人的には一番納得のいかない
ところ。東大に負けた立教が早慶戦で早稲田が負けて優勝決定するようなもんだ。
優勝決定のパターンとしてはハッキリ言って一番ショボい。

 とにかく、今年も同志社が優勝できなかった。非常に残念である。その悔しさの
理由はまた別の機会に述べることにしたい。