11月3連休の鉄道マニア活動 その4

いよいよ会津若松から乗車するのは「DD53ばんえつ物語号」である。本来であれば、SLの
C57が牽引するところ、今回は除雪用機関車であるDD53が旅客列車を牽引するというJRと
なってからは初めて画期的なイベントである。
既に会津若松駅構内には「撮り鉄」の人だかりが出来ている。それに混じって一枚。

実は秋葉原みどりの窓口で無理だろうなと思いつつ、マルスを叩いてもらったら喫煙席で
一人分確保できたので、これを軸に新潟行きを決断したという次第。
車内に入ってまずはラウンジ室へ。車内限定販売のグッズを購入しようと思ったら、整理券
の配付。整理券には「オゴジョ」「トキ」などの動物の名前が書かれており、それでグルー
プ分けされている。後から車内放送で整理券のグループを呼び出すので、その整理券を持っ
ている人からグッズが帰るという仕組みになっている。なかなかいいアイデアだと思う。
早速、席に着くと、ほどなく車内アナウンスがあり、お目当てのサボとキーホルダーが購入
できた。なぜか、喜多方でぞろぞろと降りる人が出て車内は半分程度乗車率か?
外の風景はというと、そこかしこの撮影スポットでカメラの放列が並んでおり、乗客はプチ
お召し列車」状態である。川の中に三脚を立てて待ち構える「猛者」もいた。途中駅でも
撮影タイムがあり、DD53をバックに一枚撮れないかなあなどと安易に考えていたが、それ
どころではない雰囲気。新津を前にして夕闇が迫る。