国際グランプリ陸上大阪2006

 なぜか寮の自室では映りが悪いNHK総合でテレビ観戦。期待していなかったが、日本新を2つも見ることが
出来た。以下、敬称略。
 女子1500mの小林は将来が楽しみな選手だ。今年、来年と勿論期待するのだが、もう少し先を見据えて大き
く飛躍して欲しい。須磨学園の高校3年生だが、今後もいい環境で競技が続けられることを願う。陸上の中距離
種目をオリンピック、世界選手権で見るときに、日本人選手を応援する楽しみが増えたということで何よりも嬉しい。
個人的に一押しの女子400m丹野麻美もまずまずの結果だった。
 女子走り幅跳びの池田はやっと日本記録を出してくれたかという感じ。先日A標準を突破したので、調子が
良いのだろう。フィールド種目で日本人女子選手が活躍するのは、走り高跳びの佐藤以来ではなかろうか?
コンスタントに6m50以上を跳べるようになれば、世界のベスト8には入れるような気がする。
 今年は6月末の日本選手権(神戸)、12月のドーハ・アジア大会と長い陸上シーズンになる。来年の世界陸上
大阪大会に向けて目が離せないシーズンになりそうである。